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Domaine Francois Lamarche Vosne-Romanee 2008 [ブルゴーニュ]

Domaine Francois Lamarche Vosne-Romanee 2008
ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ ヴォーヌ・ロマネ 2008


ロマネコンティとラターシュの隣に「
ラ・グランド・リュ」という特級畑を所有する作り手。
近年、世代交代をし評価が高まっている。

08とはいえ、意外と飲みやすくバランスが良い。
しっかりと果実味があり、余韻も充分で高級感を感じられるワイン。

あと4,5年するとまた違った味わいになるのだろうけど。

価格からすれば、ブルゴーニュ・ルージュの方がコストパフォーマンスは高いかな。

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Bourgogne Alain HUDELOT-NOELLAT 2004 [ブルゴーニュ]

Bourgogne Alain HUDELOT-NOELLAT 2004 
ブルゴーニュ アラン・ユドロ・ノエラ 2004
2,400円

透明がかった淡い赤色。さらりとした確かな粘度。
木苺、ラズベリーの香り。辺りに香りが広がる。
やや酸味が主張しており、その後にほんのりと甘さが感じられる。
余韻は短めだが、苺系の香りが残る。

喉を通る際、酸の刺激が若干感じられる。
次第に開き始めると、新緑のようなイメージが。

これがピノ・ノワールかと納得させられる一本。


  

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Cote de Nuits-Villages 2003 / コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ [ブルゴーニュ]

IMG_0109.JPG[生産者] ドミニク・ローラン(Dominique Laurent)
[産 地] ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
      Appellation Cote de Nuits-Villages Controlee
[種 類] ピノ・ノワール 100%
[アルコール] 13%
[価 格]約3,000円
[備考]透き通ったルビー色。

ストロベリー、梅、桜、それらが合わさったジャムのような香り。
「新樽200%」のドミニクとしては意外や意外、上品な感じ。樽香は軽く感じられる程度。
一方、ミントのような爽やかさも若干。

時間をかけて、少しずつ、確実に花開いて行く。その開花振りには驚き!
和音が倍音となって、目くるめく世界が広がる。
開けたてには信じられないほど、甘味が増してくる。

タンニンは舌に程好く、酸味はそれほど強くない。渋みも決して強くはない。
それよりも、不思議な甘味も感じられる。

『酸っぱくない、梅干のような感じ(或いは、干した梅干のような)』

かぐ度に香りが変化し、無限のような変化の広がり。

余韻はさほど長くは無く、いやみの無い感じ。
繊細な花の香りが特徴的。

3日目になると、甘味が増大する感じ。

[メモ]

★★★★☆


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SAVIGNY-LES-BEAUNE V.V 2003 / サヴィニー・レ・ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ [ブルゴーニュ]

IMG_0129.JPG[生産者] ドミニク・ローラン(Dominique LAURENT)
[産 地] ブルゴーニュ サヴィニー・レ・ボーヌ(SAVIGNY-LES-BEAUNE)
      Appellation Savigny-les-beaune Controlee
[種 類] ピノ・ノワール(100%)
[アルコール] 13%
[価 格]約4,000円
[備 考]明るいルビー色。やや紫がかった感じ。粘度は少し高め。
かすかにタバコのような樽香。ドミニクの特徴か?

まず、甘味が伝わり、タンニンはまろやか。酸味も強くは無く、渋味もまろやか。
即ち、「まろやかに整ったワイン」。バランスが抜群に良い。
以前のマルサネのような強烈なインパクトは無いが、エレガンス。

口当たりは優しいものの、しっかりとした余韻がある。

優しく丁寧に仕上げられたワイン。

「まろやかで、とろ~りとした口当たり」
ピノ・ノワールの甘さがしっかりと感じられる。

香り高い、絶品。

★★★★☆

 


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Bourgogne Rouge "les Bon Batons" 2003 / ブルゴーニュ・ルージュ “レ・ボン・バトン” [ブルゴーニュ]

IMG_0070 - コピー.JPG[生産者] PHILIPPE LECLERC / フィリップ・ルクレール
[産 地] ブルゴーニュ
[種 類] ピノ・ノワール 100%
[価 格]約2,000円(エノテカ)
[備 考]とにかく、コルク抜きに失敗。というか、コルクが柔らか過ぎて抜けない。30分程度格闘した挙句、結局詰込んだ。

熟成した感じのレンガ色。粘度は高め。
開けて酸味はほどほどだが、タンニンが極めて強め。
時間が経つにつれ、花開く感じ。霞がかった花のような?

ドライフラワーのような、そしてミント系のような香り。
ところが、余韻は全くといって良いほど、無い。
舌や唇には紅茶の出涸らしのようなタンニンが残る。
勉めて暴力的な感じ。玄人向けのワイン。

香りに響きは無いが、味わいの深さ(口当たりの深さ)は感じられる。
じっくりと時間をかけて、少しずつ飲むワイン。すると、甘味が増し、酸味がまろやかになる。
★☆☆☆☆

そして、2日目は格段にまろやかな果実味、また、黒い木苺系の香りが。酸の利いた熟成香の雰囲気。程よく余韻も。これほど変化するとは・・・・・・。
暴力的なテクスチャーから程好く優しくまとまったものへの変化。

補足すると、初日コルクヌキに失敗したため、デキャンタを介し、ドミニク・ローラン「マルサネ」の壜に移した。そのせいか、ドミニク的なニュアンスも感じた。V.Vのような。

とにかく、初日のコルク抜きにはホトホト疲れた・・・・・・。
★★★☆☆

[メモ]
フィリップ・ルクレール:ジュブレ・シャンベルタンの生産者。濃厚で凝縮したワインのため、荒々しさが前面に出る。ACブルゴーニュにも10%程度新樽を使用。収穫時期を限界まで遅らせるのが特徴で、無濾過無清澄。


MARSANNAY V.V Dominique LAURENT 2004/マルサネ V.V ドミニク・ローラン [ブルゴーニュ]

[生産者(ネゴシアン)] ドミニク・ローラン
[産 地] マルサネ
[種 類] ピノ・ノワール
[価 格]約2,000円
IMG_0049.JPG
[備 考]どうやらインフルエンザだったみたい。異常にくしゃみ・鼻水が止まらなかったが、飲めば治るだろうと思って、開栓。
紫を帯びた、透明感のあるルビー色。
何よりも、特徴のある強い香り。タバコのような、葉巻のような、古木のニュアンス。さらには湿った土のような。
開けたては、ピリリと舌に刺激がある。やや酸味が強く、スモーキーな靄で覆われたような感じ。そして次第に(1時間~2時間じっくり時間をかけて)花開く感じ。
デキャンタージュ後、甘味が増してくる。また、カシス系の香りが出てきて果実味が増す。
V.Vらしい、荘厳な趣が感じられる。古木ながらも力強い感じ。

非常に特徴があるので、好みは分かれるかもしれないが、値段以上の価値はある。
この体調で飲むのはちょっと勿体無かったかもしれない。
もう一度飲みたいワイン。

そしてまた一つ、自分のワイン観に強い影響を与えられた。

★★★★☆


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